いろんな行事目白押し

小中学校の運動会シーズンが過ぎ、ほっとひと段落する間もなく、陸上記録会。昨日はその記録会当日。4時台に生徒の来室が集中したため、スタッフさんはてんてこ舞いでした。

 

学習を終えて帰る生徒の何人かは、記録会での成果を報告してくれる子もいましたが、多くの子はこちらから「どうだった?」と尋ねても、まあまあ楽しかったよ、程度の返事。そんな中にも「100Mに出るんです!」と意気込んでいた子がいました。100Mは、他の競技の選手にならない人は全員エントリーされるとのことから「どうせ100Mだけだし…」みたいなことをいう子がいましたが、その子は胸をはって100Mに出場することを私たちに伝えてくれていました。結果をたずねると「100Mでました!」と出場したことだけを報告^^;しかしながら、「どうせ」なんてことをけっして言わない姿勢には頭が下がります。

 

明日は、相撲大会があります。選手になる子が何人か「相撲大会に出るから宿題しなくていい?」と、相撲好きの私のことをよく知る生徒たちが尋ねてきました。「入賞したらいいよ」と、ついわたしも応援のつもりで言ってしまいました。本来ならどっちもがんばれなんですけど、つい…^^;

 

中学生は文化祭の練習が始まっているため、放課後が忙しい様子。プリントをする時間はいったいいつ捻出しているのだろう??と思う子も大勢います。でも、そんなこの方がきっちりやってくるんです。練習で疲れた日も教室での学習をしにやってくるんです。

健気と感じる一方で、それが当たり前になってもらわないといけないのだとも思います。これから少子高齢化の時代に生きる子は、少々の忙しさには耐えられる体力と、心のゆとりを持てる子でなくてはならないのですから。